tasuke
2021年11月24日2 分
最終更新: 2021年11月26日
4年に1度行われる飯塚市長選挙。平成29年は前職の斉藤市長の辞職を受けて4年を待たずに選挙が行われました。令和3年の選挙では候補者が1人だったため無投票で片峯市長の再選が決まりました。
投票率の推移を見てみると、50%の前後を推移していることがわかります。直近の選挙では43.14%ということで、おおよそ飯塚市民10人中4人しか市長選挙に行っていないことがわかります。
4年に1度行われる飯塚市議会議員選挙。H22とH26に行われた選挙は議員の辞職に伴う補欠選挙が行われました。飯塚選挙区で行われたため有権者数は飯塚地区のみとなっています。
H26の補欠選挙を除けば、概ね投票率は50%〜60%を推移しています。市長選より若干高いと言えますが、飯塚市民の半分近い有権者が投票に行っていないことがわかります。
平成31年4月21日に行われた飯塚市議会議員選挙で当選した議員の年齢を年代別に比べてみました。(H31当時の年齢)この時議員定数は28人です。グラフを見てみると20代〜40代は合計3人と全体の約1割の人数。50代以上は合計25人と全体の約9割を占めていることがわかります。
飯塚市議会議員の男女人数は男性27人、女性1人です。(H31当選当時)
https://www.city.iizuka.lg.jp/giji/shise/gikai/giinmeibo.html
(飯塚市議員名簿より)
飯塚市議会議員全体に占める女性議員の割合は3.6%ということになり、全国の平均値に比べても大きく下回っていることがわかります。
全国平均14.9%
福岡県平均13.8%
(内閣府男女共同参画局・全国女性の参画マップより)
以上の結果から、飯塚市では選挙の時投票に行っている人は全体の約50%、議員の年齢は50才以上が約9割を占め、女性議員は28人中1人しかいないということがわかりました。男女比や人口比のバランスを考えて均等に議員を誕生させるには、女性議員や20代〜40代の議員の割合がもう少し増える必要があるのかもしれません。
ではなぜこのような偏りが生まれるのでしょうか?
男女比の偏り、年代別の偏り、それぞれ考えてみませんか?
よかったら皆様の考えをコメントにお寄せ下さい。
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