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  • 執筆者の写真tasuke

【福岡県飯塚市でその公共工事に「待った」の声】飯塚オートレース新スタンド建設中止に関する「請願」に迫る!



令和4年3月の飯塚市議会に提出された「請願」について、請願者の末長さんに「請願」の内容と、その思いをインタビューさせていただきました。


ー動画ー

1:00 請願内容

1:41 請願理由①入場者が激減している

2:48 請願理由②返済が不可能

4:56 請願理由③先に選手宿舎を整備すべき

5:31 請願理由④経営計画が無い

9:40 請願という方法を選んだ理由

11:10 実際やってみての感想

14:21 議会に対して伝えたいこと

16:36 市民へお伝えしたいこと


ー内容ー


請願者の末長さんは、ある日、目に入った「飯塚市議会だより」で飯塚オートレースの新スタンド建設のことを知ったそうです。詳しく見てみると、このままではいけないのではないかという思いになり、今回の行動に至ったということでした。請願は今回が初めての経験で、書類として提出するのは市のホームページに請願の書き方などが詳しく紹介されていたのでそんなに難しくなかったと言います。ただ、この飯塚市の決断を多くの市民はどのように思っているかを知りたくて、請願と一緒に「署名」活動も行ったということでした。インターネットで署名サイトを作成し、動画を作り、直接まちに出て市民に声を掛けながら署名を集めたといいます。


動画にはそのときのまちの方の反応や、やってみて末長さん自身がどう感じたかも語られています。


ぜひ動画をご覧ください。


4年に1度行われる「選挙」では、市長や議員を私達市民の意思によって選びますが、これは「白紙委任」(条件をつけないですべてを任せること)ではありません。選挙から選挙の間の4年間は定期的に議会が行われ、そのたびに大きな予算が決まったり、条例が制定されることもあります。私達は、市民としてその動きに注目し「これでいいのかな?」と思ったときは知り合いの議員さんにお話をしみてたり、今回の末長さんのように議会に対して「請願」を提出してみるのも手だと思います。


私達「飯塚シティズンシップ推進会」は、飯塚市民のシティズンシップの推進を目指して結成されました。シティズンシップとは「市民性」と訳され、主権者である私達ひとりひとりが社会を構成する主体であるという意識を持つことです。


みなさまが気軽に議会の情報を得て、飯塚市政に積極的に関わることができるよう、これからも様々な情報を発信し続けてていきたいと思っています。


interviewer:suga tasuke


 

令和4年度第1回飯塚市議会定例会に提出された請願第8号

「飯塚オートレース新スタンド建設中止に関する請願」

 

(要旨)

1.飯塚オートレース場のメインスタンド新規建設を中止して下さい。

2.市はメインスタンドの建て替え案・耐震補強案・スタンド撤去案の中でどれが“持続可能なレース場経営”のために最も適切か検討した上で、オートレースの経営計画・施設改善計画を作成・提出してください。

3.市議会は、市の提出した経営計画・施設改善計画が妥当かどうか、専門家の意見を聞いた上で十分な時間をかけて議論して下さい。

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