飯塚市議会は27日に行われた臨時議会で、昨年5月に就任した松延隆俊議長から提出された辞職を許可し、新しい議長に秀村長利氏を選出した。辞職理由は「一身上の都合」としている。したがって秀村議長の任期は来春行われる議員選挙までの1年ということになる。地方自治法では議長・副議長の任期は議員と同じ(最大4年)とされているが飯塚市議会では慣例により2年間での交代が続いてきた。しかし今回は1年での交代となった。副議長は坂平氏が続投する。
秀村氏の就任挨拶は次のとおりです。
「只今議長に就任いたしました秀村長利でございます。議員の皆様方にご推挙によりまして、議長の要職に就くことができたことは、誠に身に余る光栄でございます。その責任の重大さに身の引き締まる思いです。飯塚市の発展のため全身全霊を打ち込む覚悟でございます。市民の皆様の期待や思いに応えるため、行政と議会が両輪となる円滑な議会運営を務めてまいりたいと思いますので、議員皆様、市長をはじめ職員の皆様にはご協力のほどをよろしくお願いいたします。本当にありがとうございました。」
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