飯塚市新体育館の移動式観覧席に関する「百条委員会設置」についてのアンケート
概要
現在、総事業費約47億円の新体育館が飯塚市鯰田に建設中です。その新体育館について、本体工事から外され物品扱いになった「移動式観覧席」の入札過程に不透明な点があるとして6月議会で複数の議員から質疑・討論が行われました。その結果、この議案は賛成15対反対12の僅差で可決されました。また、6月議会での質疑、採決を受けて「私達の税金の使われ方をもっとしっかりと精査してほしい」との思いから百条委員会(※1)の設置を求める請願が市民から提出されました。この請願に対して9月議会では賛成9対反対16で不採択となっています。
そこで、みなさんにお聞きします。総事業費約47億円、移動式観覧席7,843万円の新体育館事業について不明な点を明らかにするために百条委員会を設置するべきだと思いますか?以下のポイントを踏まえ意見をお聞かせ下さい。 ①【百条委員会とは】(※1) 百条委員会とは自治体の事務に関する調査権を規定した地方自治法第100条に基づき、地方議会が議決により設置する特別委員会のひとつです。地方自治法第100条には「事務に関する調査を行い、出頭および証言ならびに記録の提出を請求することができる」(一部抜粋)との条項があり、この権限は議会の百条調査権とも呼ばれ、委員会で虚偽の証言をしたり資料の提出を拒否すると罰則が課せられることもあります。 ②【請願(百条委員会設置)に反対の議員が主張する点】 ▶今回の議案は所管の委員会で資料請求もあり十分な審議がなされた ▶仮に審議が不十分であれば所管事務調査もしくは継続審査とするべき ③【請願(百条委員会設置)に賛成の議員が主張する点】 ▶そもそもなぜ移動式観覧席が本体工事から切り離され物品扱いになったかが不明なまま ▶指名業社13社中10社が辞退した理由が明らかでない ▶辞退した理由として「メーカーに見積もりをお願いすると『飯塚の物件は1年以上前から納入業者が決まっている』と断られた」との証言がある(官製談合の疑い) ▶入札に残った3社を調べてみると取引実績や営業実態が不明瞭、かつ現職議員や市長との関係が疑われる ▶公平な競争、正しい入札が行われなかった結果、不当に高い支出となり、市(市民)が損害を被った可能性がある ▶所管事務調査や継続審査ではこれらの疑惑は解明できない。実際に提出れていない資料もある。解明するにはより強い調査権限をもつ百条委員会の設置が必要 【詳しい経緯と討論内容、採決結果など】 https://www.alliizuka.org/post/20221001s1
アンケート入力
【アンケートはこちらからお答え下さい】(所要時間1分程度)
※本推進会はアンケートに対し、賛成・反対のいずれかを推奨することは致しません。飯塚市民の民意についてリサーチします。
※アンケートは匿名での投稿となります。
※アンケートの結果は後日集計して当サイト内で発表致します。
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